避難誘導灯はどういったものかご存知でしょうか?
恐らく、災害時には避難口が近くにあるんじゃないか?と思っている方がほとんどだと思います。間違いではありませんが、避難する方向を示し、出口まで案内してくれる標識なのです。
建物内で火災や震災が起こり停電した際、光を失い出口がわからなくなります。その時に、誘導灯は自らの充電電池をONにさせ数十分から数時間光り避難経路を指示してくれているのです。火災時はエレベーターも使用できず、大きなフロアの場合階段もどこなのか分からなくなります。もし、そのような場に居合わせてしまった場合は、焦らず避難誘導灯を探して下さい。そして、その誘導灯に描かれている方向や扉に向かってください。その先には更に誘導灯があり、次の避難通路を示してくれます。消火活動も必要ですが、一番は自分の身を自身で守ることが先決です。
そして今回は、江戸川区の飲食店ビルの消防設備点検時に誘導灯が点灯しないという点検結果になったため、交換となりました。充電電池の劣化により一切充電がされなくなっておりました。このまま放置しておきますと、上記で説明した通り、非常時に点灯されず暗闇で誘導灯を探すことが困難になってしまうのです。
災害時は、混乱し落ち着いた行動が難しいはずですので、日頃から消防訓練や避難通路を頭に入れておく必要があります。
誘導灯交換作業前。緊急時には役に立ちません!
誘導灯交換作業後。電球はLEDになり、サイズもかなり小さくなっています。リニューアルプレートを設置して、空いていた穴を隠します。
新旧誘導灯。
リロンライフパートナーズでは、工事のみの御依頼でも受け付けております。今、このブログを見て確か点検結果で誘導灯が不良となっていた場合は、すぐにご連絡下さい。
メールの文章面倒であれば、直接お電話問い合わせ頂いても構いません。
ご連絡はこちらまで!→03-6228-0511
東京のビルメンテナンス、管理業務に伴うご相談、お見積のご依頼は