シェアハウスでの運営開始のため用途変更

前回の火災現場レポートの続きです。前回の記事はこちら

シェアハウスでの運営開始のため用途変更を実施します。
共同住宅→寄宿舎への変更です。

採光、非難経路、そして構造計算と新宿区役所との事前協議は続きます。
プランでは各部屋に採光を確保するため、躯体壁を壊し新設で窓を設置する予定です。
その数なんと5か所
もちろん主要な壁を壊すので、構造計算による強度の確認が必要になります。
構造計算をクリアした後は、避難経路と消防設備のため管轄消防との打ち合わせです。
すべての事前協議が終了し、いよいよ確認申請の提出ですが、確認申請にはプランと設計図、各届出が必要になります。
長らくお待たせしました!!
確認申請の許可も無事におりてやっと着工です。
用途変更

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まずは設計図を基にスミ出し作業!!
外壁面は断熱材を施します。
床下の設備配管を行い、ユニットバスを設置します。
次に間仕切り壁の下地を建てます。中もしっかり断熱、遮音の効果にもなります。
さらにボードも二層貼です。

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そして床上げ工事に取り掛かります。床材は特殊な床上げ材でレベルを取りながら行います。
その上にベニヤ板を貼、最後にフローリング材で仕上げます。

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復旧工事
壁面、天井もクロスで仕上げ、いよいよ什器の搬入です。

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キッチンやトイレをセットしてクリーニングをかけ完成です。
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最初の火災状況からは想像つかないくらいこんないに綺麗になりました。

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もちろん完成後役所の検査を無事にパスして終了!!
お客様にもご満足頂き、大変喜んでいただきました。

リロンでは用途変更に伴なう工事や火災現場からの復旧対策など、多岐にわたり対応しております。
なにかお困りがございましたら、まずはお電話やメールでお気軽にご相談ください。

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