煙感知器の設置工事に伺いました(東京都中央区)

今回は、間仕切り壁で感知器を設置しなければいけないため、取付工事に伺いました。

感知器には熱感知器や煙感知器などがあり、それぞれ熱・煙を感知して、火災受信機や非常ベルと連動して火災が発生したことを知らせてくれる設備です。
天井を見上げてみると丸くて出っ張ている物が取り付けられていると思いますが、これが感知器です。

一般に、感知器は天井に取り付けて、受信機まで配線を繋げます。配線が表に出ていると見栄えが悪いので、なるべく天井裏に配線するようにします。

感知器はベースとヘッドに分かれており、ヘッド部分が熱や煙を感知します。

 

感知器を取り付けて受信機と繋げましたら信号が通っているかテストを行い、問題がなければ終わりです。

火災が発生した際には火が広がる前の初期消火が大事です。
しかし初期消火は火が天井に届く前の火災発生からの3分ほどが限度のため、いち早く発生場所を知り、消火活動をしなければいけません。
また、初期消火が上手くできなかった場合には身を守る為に避難が大切です。

煙が広がる速度は人が歩く速度とあまり変らず、もしも感知器が無ければ煙や火が広がるまで気が付くのが遅れ、人の多い施設では多きな混乱が起きてしまい、より多くの被害が発生してしまいます。大きな被害にならない様に感知器や消火器など、消防設備は前もって設置しておくことが大切です。

施設を長く使用しているとどうしても不備は発生してしまいます。
調査をする事で原因が判明し、解決するには全体の交換が必要なのか、一部の改修だけで済むのかがわかります。
ご利用している施設に不備が発生し、お困りの際には是非リロン株式会社までお問合せ下さい。

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