リロン株式会社では、築40年の賃貸集合住宅をリノベーションし、収益性の向上と建物の魅力を高めるための改修工事を行いました。今回は、その具体的な取り組みをご紹介します。
1. 外装改修
外装には軽量シート建材を使用し、石調仕上げのシートを採用しました。これにより、建物の外観がまるで新築のように変わりました。
使用した建材は軽量で、下地との密着性が高く、安全です。また、木目調などの豊富なデザインがあり、外観の美しさが増しました。
2. 駐輪場・ゴミストッカー設置
以前は駐輪場が無く、入居者は道路際に自転車を置いていました。また、ゴミストッカーが無いため衛生面でも問題がありました。
そこで、給水方式を変更して受水槽の撤去を行い、そのスペースに駐輪場とゴミストッカーを設置しました。これにより、入居者様は自転車を整然と並べて置くことができ、ゴミの管理も改善されました。
3. 共用廊下・階段の改修および照明器具のLED化
共用廊下と階段の床は防水修繕済みでしたが、見た目が悪かったため、デザイン性の高いシートを張りました。
また、壁と天井もきれいにし、すべての照明器具をLEDに交換しました。これで、廊下が明るくなり、入居者様にとって使いやすい空間になりました。
4. 1階敷地内の外構整備
外構には雑草が生い茂り、手入れが困難な状態でした。
除草作業を行い、防草シートを貼り、最後に砂利を敷くと、すっきりと清潔感のある雰囲気になりました。
これらの改修工事により、建物の魅力と利便性が大幅に向上し、その結果、賃料が20%もアップしました。空室も埋まったことでも収益性が良くなった。入居者様からの評価も高い。
今後の計画
今回の外観工事に続き、室内のリノベーション工事も計画しています。建物の劣化や損傷、不具合を修復し、快適な住環境を提供するための工事を行う予定です。
築30年以上の建物では、設備の修繕工事だけでなく、将来的な資産価値の低下を防ぐとともに更に価値を高める「バリューアップ工事」を検討してみてはいかがでしょうか。リロン株式会社では、デザイン提案から工事一式を一貫して行っております。
建物の維持管理にお悩みの際は、ぜひお気軽にご相談ください。
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リロン株式会社は、東京エリアで400棟以上のビル管理とメンテナンスを行っています。
的確な保守・点検を通じて建物の資産価値を維持し、テナントからのクレームを減らすことで、不動産・賃貸管理会社様やビルオーナーのニーズに応えます。
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