巡回点検で発見!マンホール蓋の小さな穴が招く大きなリスク(東京都杉並区)

今回、杉並区にある当社の管理物件で、巡回点検中に1階通路に設置されたマンホール蓋に穴が開いているのが見つかりました。

マンホールの破損は人身事故に直結する可能性があります。カラーコーンとバーで通行しないように対処するのと併せて、オーナー様へ緊急のご連絡。修繕工事を急ぎ進めることとなりました。

マンホール蓋の破損原因

鋳物で出来たマンホール蓋は頑丈ですが、摩耗やサビなど経年による劣化問題は避けられません。このマンホールも、経年劣化で強度が落ちたところに何かのきっかけで穴が開いてしまったようです。

修繕工事の様子

作業にあたり、1階通路の一部エリアを囲い、周辺の安全と作業スペースを確保します。

その後、マンホールの交換作業に入ります。枠も交換する必要があるため、周辺のタイルを斫り、枠を掘り出します。マンホール下部が空洞化している事例もありますが、今回は問題ありませんでした。新しい枠の設置を進めます。

交換作業は問題無く進行し、無事完了です

ビルメンテナンスのポイント|マンホール蓋の破損防止

マンホール蓋の寿命をはっきり判断する方法はありませんので、年数が経過するとともに定期的な確認作業が不可欠です。今回の交換作業は、日々の点検が問題発見と早期対応にどれほど重要かを改めて感じるものでした。

私たちは今後も、ビルの安全を守るための定期的なメンテナンスを続けていきます。

□==□==□==□==□==□==□
リロン株式会社は、東京エリアで400棟以上のビル管理とメンテナンスを行っています。
的確な保守・点検を通じて建物の資産価値を維持し、テナントからのクレームを減らすことで、不動産・賃貸管理会社様やビルオーナーのニーズに応えます。

管理に関するお問合せはこちら
緊急対応などお急ぎの方はお電話にてお問合せください 03-6228-0452(月~金 9:30~18:30)