美容室の排水つまりもスッキリ解消 内視鏡による配管検査のすすめ  続編(12/14掲載)

前回の漏水騒動でオーナー様に配管のやり替えをご提案させて頂き
さっそく工事を着手しました。

美容室の営業終了後の夜間と深夜早朝の時間を組合せての工事になります。

まずは床を開口すると粉塵がかなり出るので、養生用のビニールシートで仮囲いを作り密閉します。

各所に粉塵がいかないように準備ができたら床材切って作業開始です。


なるべく開口箇所を減らすためしっかり事前調査し、
その後の配管工事と床の復旧をしやすいように考えながらの作業を進めていきます。

通常排水管は流れをよくするために、上手から下手に勾配をつけて配管をします。

コンクリスラブと床と間があまりスペースが無く、勾配をとるのに少し苦戦をしながらもなんとか配管作業を進めます。

この勾配が大事なんです!!
キチンと勾配がとれないと、又 配管のつまりの原因になります。
なんとか規定に定められた勾配はクリアーできました。

そして今後配管の掃除が容易にできるように、掃除口も設置します。

最後に漏水チェックと流れをチェックして終了です。

次に床の復旧作業に入ります。
開口部に補強用支持脚でしっかり補強し切った木材で蓋をしビスで固定。。
しっかり上から塩ビタイルを貼り養生撤去と清掃し復旧終了!

新品の床材のため色の差が目立ちますが、半年もするとかなり目立たなくなります。

なんとか営業が始まる時間までに完了しホッとしました。

今回は鉄から塩ビ製に配管を変え、これで経年での腐食やサビとはおさらばです。

すべての作業が終わり、テナント様も喜んで頂きました。

リロンでは今回のような配管のつまりの一次対応から二次対応復の復旧工事までワンストップで行えます。

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リロン株式会社は東京エリアのビル管理・ビルメンテナンスの管理実績400棟以上
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