先日、最新の空調設備が集まる展示会「HVAC&R JAPAN」に行ってきました!
会場を回って強く感じたのは、冷媒「R32」がビル用空調のスタンダートとして完全に定着したことです
ご存知の方も多いと思いますが、冷媒とはエアコンの中で熱を運ぶ役割をする物質のこと。
これまではオフィスビルなどの大型空調では「R410A」という冷媒が主流でしたが、ここ1〜2年で状況がガラリと変わりました。
なぜ今R32なのか?
実は、家庭用エアコンではすでにR32が当たり前になっていましたが、ビル用マルチエアコンなどの大型機器への導入は少し遅れていました。 しかし、フロン排出抑制法に基づく「指定製品化」の流れを受け、2025年頃を境に、各メーカーの主力製品が一斉にR32仕様へと切り替わっています。
今回の展示会でも、まさにこの「ビル用R32機器」のラインナップ充実と、さらにその先にある「冷媒の循環(回収・再生)」システムの展示が目立っていました。
R32を選ぶメリット
R32への切り替えには、大きく2つのメリットがあります。
- 環境負荷の大幅な低減
- 地球温暖化係数(GWP)が、従来のR410Aに比べて約3分の1。企業の環境経営(SDGsや脱炭素)において、空調更新は非常に効果的な一手となります。
- 地球温暖化係数(GWP)が、従来のR410Aに比べて約3分の1。企業の環境経営(SDGsや脱炭素)において、空調更新は非常に効果的な一手となります。
- 高い省エネ性能と管理のしやすさ
- 熱を効率よく運べるため、電気代の削減が期待できます。また、単一成分のガスであるため、回収や再利用(リサイクル)がしやすいという管理上の利点もあります💡
- 熱を効率よく運べるため、電気代の削減が期待できます。また、単一成分のガスであるため、回収や再利用(リサイクル)がしやすいという管理上の利点もあります💡
設備担当者様へ
もし、管理されている建物で「そろそろ空調の更新時期かな?」という設備があれば、次はほぼ間違いなくR32機器への更新となります。 以前の冷媒(R410AやR22)とは互換性がないため、更新計画には専門的なチェックが必要です。
「うちのビルはまだ使える?」「更新するとどれくらい省エネになる?」など、空調設備のライフサイクルに関するご相談も、ぜひお気軽にお声がけください!