今回は共同住宅のエントランス扉にフランス落としを設置させていただいた案件になります。
こちらの物件のエントランス扉は強風が吹くと、アプローチの手啜りにぶつかり、ガラスが割れてしまうという事象が再三発生しておりました。
ならば扉を固定してしまいましょうというお話になり、今回の工事にいたりました。
こちらは設置前の写真ですね。
こちらは設置する部品になります。床に穴をあけて、受けを設置し、扉にフランス落とし(この呼び名でいいのかな)を設置致します。
設置後です。取り合えずガラスの破損は無くなりそうです。
扉を閉めた状態です。予算があれば扉を電気錠(オートロック)に変更するのが理想ですね。
フランス落としの由来だそうです↓↓↓↓↓
洋風建築に「フランス窓」というのが出てきます。これはガラス入りの二枚の開き扉で、リビングダイニングなど、テラスやバルコニーに出入りする部分に取り付けられています。 フランス窓(フランス扉)に付けた「落とし金物」ということで「フランス落し」と呼んだのが由来であるという説が有力なようです。