港区にある物件で汚水槽ポンプの交換工事を行いました。
今回はその汚水槽のお話です。
汚水ポンプの耐用年数は、使用頻度にもよりますが7~10年。
今回は耐用年数も超えており、且つ、ポンプの不良が見つかったので交換工事を行いました。
既存ポンプ
既存ポンプ取外し前の清掃
既存ポンプ取外し後
新規ポンプ一式
新規ポンプ取付後
取付後の絶縁状況も問題ないことを確認して作業終了です。
取付後 絶縁数値確認
建物には汚水槽と呼ばれる設備があります。
一般的に地下にトイレがある建物には、この設備があります。
トイレの排泄物等の汚水を一時的に槽に溜めて、ポンプを使って汲み上げ下水道へと流します。
どうしてわざわざそんな事をするかと言うと、建物の地下は1階2階と地中の深いところにあります。
一般的にはトイレや流しの排水は、排水管を使って、公営の下水道に流されていくのです。
ところが、公営の下水道の位置よりも深いところにある設備は下水管の方が高い位置にあるので、自然には流れません。
そこで一度汚水や雑排水をためる槽を人工的につくりそこにポンプを設置して、一気に汲み上げます。
それが汚水槽の仕組みです。
そのため汚水槽のポンプが、もし壊れてしまったら…
汚水槽から汚物があふれ出して大変なことになります。
そのため定期的な点検を行い、異常が無いように努めることがとても大切です。
お持ちの物件で地下がある場合は汚水槽設備があるかもしれません!!
今一度確認してみてください。
気になることや疑問点がある場合は、リロンライフパートナーズにご相談下さい。
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