地中埋設した水道管からの水漏れ原因と漏水調査

水道使用量の急な増加は、建物管理のなかでも厄介な問題の一つです。
多くの場合このトラブルの原因は漏水で、迅速に対応する必要があります。

今回は、東京都港区の管理物件で発生した給水管の漏水調査と修繕工事の様子をご紹介します。

最初は、建物オーナー様からの相談でした。共用部の水道使用量が異常に多いとのお話です。

現地調査で先ず行うのは、受水槽や散水栓など、水道メーター以降の全てのバルブを閉鎖することです。
バルブを閉じた後も水道メーターのコマが止まらないため、給水配管のどこかで漏水が発生している可能性が高い状況でした。

建物の給水配管は地中に埋設されています。
漏水箇所の調査には、専門的な技術や、専用の機材が必要になります。

今回は漏水探知機と音聴棒を使用して、漏水によって発生している音を探知し、発生場所を特定することが出来ました。
実際にその場所を掘削してみたところ、給水配管の亀裂と漏水が確認できたので、配管の交換や修理を行います。

建物の水道使用量の増加は漏水が原因であることが多く、早期発見と適切な対応が重要です。
建物管理でお悩みの際は、リロン株式会社まで気軽にご相談ください。
専門のスタッフが丁寧に対応させていただきます。

□==□==□==□==□==□==□
リロン株式会社は東京エリアのビル管理・ビルメンテナンスの管理400棟以上
的確な保守・点検が実施の実施で建物の資産価値を維持するメンテナンスとマネジメント
テナントからのクレームを減らし、不動産・賃貸管理会社様、ビルオーナーのニーズに応えます!

管理に関するお問合せはこちら
緊急対応などお急ぎの方はお電話にてお問合せください 03-6228-0511(月~金 9:30~18:30)