当社が管理するオフィスビルにおいて、フロン排出抑制法に基づく、業務用空調機の簡易点検を最近実施しました。
この法律は、環境保護と設備の安全性を確保するために、冷媒ガスの漏洩を防ぐことを目的としています。
点検はこのような内容です
- 機器の異音や振動の確認
- 外観の損傷の有無
- 腐食状態の調査
- 錆の有無の検査
- 油にじみの有無の確認
- フロンガス検知器（リークテスタ）を使用した冷媒ガス漏洩の検査
これらの点検は、3ヶ月に1回以上実施され、点検整備記録簿に記録されます。
今回の点検では、冷媒ガスの漏洩の兆候は見受けられませんでした。
特に大型の空調機器においては、年度ごとの漏えい量の算定と1年に1回、または3年に1回の定期点検が義務付けられています。これらの定期点検は、フロン排出抑制法により厳格に規制されており、違反した場合には罰則や罰金が科される可能性があります。
定期的な機器の点検は、単に法的要件を満たすだけでなく、早期に潜在的な問題を発見し、安全かつ効率的な運用を確保するためにも重要です。
弊社には、このような専門的な点検を行うための十分な知識と資格を有するスタッフが在籍しています。
空調機の漏洩点検をご検討の際は、ぜひ当社にご相談ください。
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