パート3 最終章。。。 大田区 断水 真夜中の緊急対応

先日、大田区の管理物件で仮給水設備にて一時対応という記事を書かせて頂きましたが今回はパート3となり最終章となります。真夜中の断水パート1真夜中の断水パート2

散水栓から仮に給水するという方法で一時対応しましたが、今回は増圧ポンプを設置し無事給水工事が終了した報告です。


給水管新設工事1


給水管新設工事2

 
給水工事

給水方法をどうするか色々と考えましたが、今後のメンテナンスや水漏れ箇所が建物地中のため改修できないことを考慮すると増圧ポンプを導入することが一番いい方法ということになりました。

増圧ポンプとは、水道局から送られてくる給水を増圧ポンプ設置することにより、地下から水を組み込み、増圧ポンプの圧により各お部屋に水を給水する役目をします。
今までは地下にある受水槽に一度水を溜めて給水しておりましたが、地下の受水槽の役目はなくなり、溜めなくても給水出来るようになりました。

槽に一旦水を溜めない分、より水質もより良くなります。
また、受水槽は一度溜めた水をすべて排水して、一年に一度槽の中を洗う必要があり、その際には水質検査も義務付けられています。
増圧ポンプは水を排水させ点検をするということがないため、経費の削減にもつながります。

しっかり工事段取りをして、極力断水をさせない方法で工期は1週間程かかりましたが、 断水時間は2時間程度で済ませました。
水道局の立ち会いもあり、給水設備や方法を確認し無事全工程終了です。


増圧ポンプ確認


増圧ポンプ設置完了!

パート1の緊急でも断水する前に対応し断水を未然に防ぎ、パート2でも断水は発生しておりません。
結果、テナント様はなぜ工事をするのか?と質問もございましたが、知らない間に解決してしまう!
これも経験があるからこそ対応できることです。

日夜様々なトラブルに対応をしております。緊急、夜間のトラブルにも対応いたします。
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