今回は、テナントビルの外部鉄骨階段の補修工事についてご紹介いたします。
雨風にさらされている鉄製の外階段は、劣化や腐食が進みやすく、塗装のみでの修復が難しい状態から依頼頂くケースが少なくありません。この度のご依頼も、塗膜剥がれや腐食が進行した状態での対応となりました。
まず、現地調査を行った上で、施主様と補修方法や塗装色などについて打ち合わせを実施し、工事に着手しました。
最初の作業は、足場の設置と養生です。
剥がしたサビや塗料が飛び散らないように、また、足場作業中の資機材落下を防ぐためにも、設置した足場の外周に養生シートを取り付けます。
次に、階段の補修作業に取り組みます。
腐食が進行した箇所の補修を実施します。今回は溶接による部分補修となりました。階段の踊り場や屋上鉄扉のヒンジなど、各所で補修を行います。
溶接後はケレン作業を行い、下地を整えます。そして、錆止め塗装と仕上げ塗装の工程へと進みます。
こちらが錆止め塗装の様子です。
そして最後に、仕上げの塗装を施し、修繕工事は無事完了しました。
屋外階段は風雨にさらされているため、経年劣化は避けられません。避難階段としての機能をもつため、改修は必須ですが、費用面の問題からなかなか手がつけられない箇所であるかと思います。
しかしながら、腐食が進行してしまうと溶接での修繕が困難となることもあります。その場合、大規模な交換工事が必要となり、想定外の出費に繋がりかねません。
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